製品・技工:クラウン

ナンブ精工は、歯科技工全般を手がける会社です。
私たちがご提供する歯科技工物は、積み重ねられた経験と技術から生み出されています。
私たちは、歯科医院様のためだけでなく歯科医院様の向こう側にいる患者様のためにも、ご満足いただける歯科技工物をご提供いたします。

保険技工(CAD / CAM)

特徴

CAD / CAMハイブリッド冠

CAD / CAMハイブリッド冠(1)

CAD / CAM(1)

CAD / CAMハイブリッド冠(2)

CAD / CAM(2)

2014年4月の保険改正により新設された、ハイブリッドレジンブロックのCAD / CAMです。適合、色、操作性も良く、患者様の満足度が非常に高い、FCKに代わる可能性のある技工物です。

CAD / CAM冠の形成について

全周ショルダー形成の支台歯

全周ショルダー形成の支台歯(1)

全周ショルダー形成の支台歯(2)

MB等には、ポーセレンの厚みを確保することでき、メタル色を消すことが可能です。しかし、CAD / CAM冠の場合、ミリングバーの太さがあるため水平面の形成が苦手です。
そこで、シャンファーにすることによって、バーのエッジを使うことができ、複雑な面も削ることが可能です。

咬合面にエッジのある支台歯

咬合面にエッジのある支台歯(1)

咬合面にエッジのある支台歯(2)

クリアランスがあって良いのですが、エッジができてしまい、バーの太さがあるために削りきれず隙間が生じます。

全周ショルダー形成の支台歯(3)

切削バーの太さの分リリーフされます。

全周ショルダー形成の支台歯(4)

このように削られるため、隅角部分に隙間が生じます。

CAD / CAM冠に適した形成

保険CAD / CAM冠は、R0.5mm~2.0mmのダイヤモンドバーを水平移動させて切削します。
直径1.0mmのラウンド形態のミリングバーが入らない形態は削れないため、支台歯と隙間が生じる補綴物になります。

CAD / CAM冠に適した形成(1)

R0.5mm~2.0mmのダイヤモンドバー。

CAD / CAM冠に適した形成(2)

これくらいのショルダー形成が最も適合が良いです。

CAD / CAM冠に適した形成(3)

CAD / CAM冠に適した形成(4)

エッジを面取りすると、フィット感や極薄のセメント層が得られ、接着強度も上がります。

支台歯のエッジを面取りする

セメント層が薄い
脱離しにくい
割れにくい

CAD / CAM用の支台歯に厚みと丸みが必要なのはなぜ?

一般的に支台歯の切端や咬頭頂が厚み不足であったり鋭角な場合、CAD / CAM加工時にクラウンと支台歯の間に余分なスペースが生じます。これは、CAD / CAM用ミリングバーの形状によるものです。

加工例

加工例(1)

支台歯が厚み不足で鋭角な場合。

加工例(2)

クラウン製作時、CAD / CAM用ミリングバーで咬頭頂の形状を正確に削り出せません。

加工例(3)

クラウンと支台歯の間に余分なスペースが発生します。

加工例
支台歯のエッジを面取りしなかった場合

支台歯のエッジを面取りしなかった場合(1)

面取りを行っていない状態。

支台歯のエッジを面取りしなかった場合(2)

余分なスペースが発生しています。

支台歯のエッジを面取りしなかった場合(3)

余分なスペースが発生している状態。

加工例
支台歯のエッジを面取りした場合

支台歯のエッジを面取りした場合(4)

面取りを行った状態。

支台歯のエッジを面取りした場合(5)

余分なスペースが発生していません。

支台歯のエッジを面取りした場合(6)

余分なスペースが発生していない状態。

歯冠修復表

歯牙を修復するためには、様々な材料、技術が存在します。材料の特性や技術についての良い点、悪い点を以下の表に簡単にまとめております。歯冠修復の選択時にご参考くださいませ。

※歯冠修復表のご注意事項:
歯冠修復表は、あくまでも弊社が長年つちかってきた経験にもとづいた観点です。患者様、ドクターへのご参考になることを目的として作成した、弊社独自の資料となります。
当資料は「保証」するものではないことをご認識、ご承諾のうえ、ご一読くださいませ。

保険

☆印:おすすめ

※以下の表が途中で途切れてご覧いただけない場合は、横スクロール(左方向にスワイプ)でご覧いただけます。

  金属冠 CAD / CAM冠 保険前装冠
審美性 ×
材料 金属 ハイブリッドレジン 金属フレーム

レジン
Br ×
アレルギー × ×
耐久性
利点 経済性 小臼歯を白くする
最新の技術
保険で前歯ブリッジが
できる
欠点 金属色 色のバリエーションが
少ない
磨耗、変色
コストパフォーマンス 保険適応 保険適応 保険適応
自費

※以下の表が途中で途切れてご覧いただけない場合は、横スクロール(左方向にスワイプ)でご覧いただけます。

  ハイブリッドインナー無 ハイブリッドインナー有 メタルボンド e.max premium
審美性
材料 ハイブリッドレジン 金属フレーム

ハイブリッドレジン
低アレルギー
金属フレーム

セラミックス
e.max

セラミックス
Br × 3本Br
アレルギー ×
耐久性
利点 金属フリー

ハイブリッドレジンの
美しさ
金属の強さ

ハイブリッドレジンの
美しさ
金属の強さ

セラミックスの美しさ、
耐久性
透過性

セラミックスの美しさ、
耐久性
欠点 ブリッジの適用が
できない
金属の使用で
歯肉が変色する
場合がある
金属の使用で
歯肉が変色する
場合がある
ブリッジの
適応外がある
コストパフォーマンス
  e.max eco ジルコニア premium ジルコニア eco ジルコニア ST
審美性
材料 e.max

ステイン仕上げ
ジルコニア

セラミックス
ジルコニア

ステイン仕上げ
ジルコニア
Br 3本Br
アレルギー
耐久性
利点 透過性

ワンピースのため
トラブルフリー
最強セラミックス

セラミックスの美しさ、
耐久性
最強セラミックス

ワンピースカラーリング
最強セラミックス

ワンピースのため
トラブルフリー
欠点 ブリッジの
適応外がある
無し 硬いので
噛み合わせの
調整がシビア
硬いので
噛み合わせの
調整がシビア
コストパフォーマンス

保険技工(CAD / CAM)のよくあるご質問

Q1.
デジタル機器で作成するので、誰が作っても同じなのでは?
A1.

以上のようなことから、機械以上に製作者による技術、知識の差による技工物の完成度の差がまだまだあります。

 
Q2.
センターラボで使われている大きなCAD / CAMマシンの方が、パーソナルなCAD / CAMマシンに比べて性能が良いのでは?
A2.

カタログスペックは、たしかに大きなマシンの方が優れていますが、Q1.の回答と重なりますが使い手次第です。当社も以前はセンターラボに外注していましたが、適合に時間が掛かったり納得しなかったりでした。
自社で削り始めてからは、ストレスがなくなりました。もちろんレベルの高いセンターラボもあるので、否定はいたしません。比較することが大切ですので、ご検討くださいませ。

Q3.
保険CAD / CAM冠が脱離するのでは?
A3.
Q4.
機械で設計したり削ったりでは、形態や適合、咬合を信用できないのでは?
A4.
最新の機械ではμ単位で設定ができて、そのまま仕上がります。2個削ると寸分変わらず全く同じものができあがります。
今までは「少しきつく」、「もう少しきつく」といったような感覚の指示で技工を行ってきましたが、CAD / CAM技工では数値で指示すれば、そのまま結果が現れます。従来のWaxup主体とした技工ではなかったことです。
形態についても、モニターを見ながら思い切ったことを何度もシュミレーションできますし、咬合もバーチャル咬合器で側方調整、削合もできます。もちろん最終的には模型に戻して仕上げますので、CAD / CAM技工+従来の技工によって、技工物のレベルは格段に上がっています。

きれい

重ねる

咬合器(1)

咬合器(2)

インプラント

特徴

インプラント技工

カスタムアバットメント(1)

カスタムアバットメント(1)

カスタムアバットメント(2)

カスタムアバットメント(2)

既成アバットメントからカスタムアバットメント、各種メーカー、各種上部構造に対応しています。設計、ステント、印象、アバットメント、上部構造と長い行程の技工作業になります。プランニング、そしてドクターと患者様とのコミュニケーションなど、技工所の総合力が試される技工物です。

オールセラミックス

特徴

e.max eco

e.max eco

e.max eco

400MPaの強度の持つ、透過性の高いセラミックインゴットで鋳造し、ステインで仕上げます。ワンピースのため、チッピングなどのトラブルが少なく、審美性と耐久性とコストパフォーマンスに優れた技工物です。

e.max Premium

e.max Premium

e.max Premium

400MPaの強度の持つ。透過性の高いセラミックインゴットで鋳造したベースに、ポーセレンを築盛します。複雑な色にも対応でき、審美性No.1の技工物です。

ジルコニアSTD

ジルコニアSTD

ジルコニアSTD

CAD / CAMで作成された1000MPa以上の強度を持つジルコニアを使用します。ワンピースで作成することにより、白い歯、生体親和性、強度、低コストを実現させます。

ジルコニアeco

ジルコニアeco

ジルコニアeco

CAD / CAMで作成された1000MPa以上の強度を持つジルコニアを使用します。ワンピースで作成し、ステインで仕上げます。審美性、生体親和性、強度、コストパフォーマンスに優れた技工物です。

ジルコニアPremium

ジルコニアPremiu

ジルコニアPremium

CAD / CAMで作成された1000MPa以上の強度を持つジルコニアをベースに、ポーセレンを築盛して仕上げます。審美性、生体親和性、強度を実現させた、最新最強のセラミックス技術の集大成です。

ジルコニアSTD、ジルコニアeco、ジルコニアPremiumの組み合わせ

ジルコニアSTD、ジルコニアeco、ジルコニアPremiumの組み合わせ

321123 ジルコニアPremium
54 ジルコニアeco

ジルコニアSTD、ジルコニアeco、ジルコニアPremiumは組み合わせて作成できます。前歯はジルコニアPremium、小臼歯はジルコニアeco、大臼歯はジルコニアSTDで作成すると、審美性、強度、コストパフォーマンスに優れた技工物の完成です。

メタルボンド

特徴

メタルボンド

メタルボンド

メタルボンド

長年の経験と実績に培われた低アレルギー金属とセラミックの融合です。アタッチメント、デンチャー、インプラント、ロー着など、あらゆる歯科治療、技工作業とコラボレーションが可能です。